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イオン九州／「イオンショッパーズ福岡店」刷新「TSUTAYA」も出店
店舗／2019年03月26日

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イオン九州は4月25日、「イオンショッパーズ福岡店」をリニューアルする。

＜天神ショッパーズ福岡＞
天神ショッパーズ福岡

「イオンショッパーズ福岡店」は、1971年に当時ダイエーショッパーズプラザ福岡店としてオープンし、今年で48年目を迎える。

立地する福岡市天神地区では福岡市が推進する「天神ビックバン」によって、将来的にビジネスやショッピング・憩いをはじめ、人・モノ・コトが交流する新たな空間づくりが進められている。

「イオンショッパーズ福岡店」は、天神ビックバン推進のため、地下1階から4階までを商業スペース「TENJIN SHOPPERS FUKUOKA（天神ショッパーズ福岡）」（愛称）として、5階から8階までをオフィススペースとする複合施設へ生まれ変わる。

1階に、注文を受けてから生のくだものを使ってつくるフレッシュジュースで人気の「くだものかふぇ」から、福岡市の地域商品「のむヨーグルト 伊都物語」を使った商品を提供する「THE JUICE SHOPフレッシュジュース＆フローズンヨーグルト専門店」が初登場する。

福岡市天神地区で長年親しまれてきた「TSUTAYA 天神駅前福岡ビル店」から「TSUTAYA 天神ショッパーズ福岡」として、2階にリニューアルオープン。

「天神の街にあり続ける、変化し続けるTSUTAYA」をコンセプトに掲げ、約30万冊の新刊・中古の書籍・雑誌を取り揃え、九州の最先端街「天神」に集まる好奇心豊かで情報感度の高いお客の日々の暮らしを豊かにする時間と空間を提する。

また、福岡を拠点とするカフェ「HONEY COFFEE」や、カフェに隣接したコワーキングスペースも利用できる。

福岡市中央区は約8.5万人が働き、他市からの通勤者数は約12.7万人と非常に多くのビジネスピープルが集う地域。

地下1階の食品売場では、働く人の健康面のサポートとして、オーガニック食品や減塩食品、カロリーオフ食品など健康に配慮した商品の品ぞろえを強化した。

1階には焼き立てパンを提供する「Bresd Factory パン工場」が新規オープン。

風味豊かな食感の石窯パンや、具材がたっぷりのサンドイッチ、菓子パンなどそろえた。

イートインも併設されているので、ランチや休憩に利用できる。

また、1階にあるイオン薬局では、店での待ち時間を大幅に短縮できる「処方せん調剤事前予約システム」を導入。

処方せんの情報をスマホで撮影し、必要事項を入力し送信。「できあがりました！」のメール受信後に薬を受け取ることができる。

1階に新たに導入されるイオン九州オリジナルの美と健康の専門ショップ「Pickup Staition」では、専門スタッフがお客の生活スタイルに合わせたお手入れ方法や健康管理などについて提案する。

ビューティー売場では、素肌に触れるものはやさしいものでありたいけれどトレンドメイクも楽しみたい人へ、フレッシュフルーツのエキスを使用した国産オーガニックコスメ「アクア・アクア」や、最新トレンドを取り入れた色づくりと肌につけた時の軽やかさがうれしい、スキンケア仕立ての100％天然由来メイクブランド「ナチュラグラッセ」などを展開する。

3階フロアでは、大人が毎日をここちよく過ごすためのインナー＆カジュアルウェアを用意している。

イオンのプライベートブランド「ピースフィット」を始め、機能性や肌触り・サイズ・カラーにこだわった肌着、靴下、リラクシングウエアを幅広く取り揃える。

さらに、福岡市が公表している「2019年版福岡市観光統計」によると、2018年の福岡市への外国人入国者数は約309.4万人と7年連続で過去最高を更新。

観光消費額も着実に増加を続けている。

同店において免税手続きする外国人観光客数も年々増加を続けており、直近のデータでは105.4％の伸びとなっている。

訪日外国人客の満足度向上に向けて、お土産として人気の商品を充実。

免税カウンターの営業時間を9時～23時までに延長し、需要が高まっているキャリーケースも収納可能なコインロッカーの新設を行う。

料金設定を1時間単位とし、交通系ICカードが利用できるなど利便性を高めた。

イオン九州では訪日外国人客の利便性向上を目的として、2017年10月に中国のモバイル決済サービス「ウィーチャットペイ」を、2018年2月に「アリペイ」を一部店舗に導入した。

今回、イオン九州が運営する他店舗に先駆けて、「メルペイ」「ペイペイ」「オリガミペイ」での決済サービスも利用できるようになる。