waruishibai
悪い芝居vol.27
『今日もしんでるあいしてる』
ないものねだりたちの愛おしい物語。
2021年2月14日(日)〜2月21日(日)
本多劇場にて
[出演]
牧田哲也(柿喰う客)
文目ゆかり(ASOBINEXT)
内田健司(さいたまネクスト・シアター)
キムアス(アイアムアイ)
井上メテオ(アイアムアイ)
粟根まこと(劇団☆新感線)
植田順平
潮みか
東直輝
香月ハル
関口きらら
南岡萌愛
山崎彬
(以上、悪い芝居)
〔特設サイト〕
http://waruishibai.jp/dieloveyou/
〔チケット購入ページ〕
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2169483
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【悪い芝居とは?】
2004年12月24日、路上パフォーマンスで旗揚げ。
京都を拠点に創作をしながら、東京・大阪など各地へ作品を持っていくスタイルの集団。
メンバー編成は紆余曲折を経て、現在17名となる。
ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的な言葉と狂信めいた身体と幻惑かつ耳鳴りじみた心地よい音楽に乗せて勢いよく噴出し、劇世界と現実世界の距離を自在に操作する、観客の想像力を信じ切った作風が特徴。
「現在でしか、自分たちでしか、この場所でしか表現できないこと」を芯にすえ、中毒性の高い作品を発表し続けている。
2009年より、パワープッシュカンパニーとして京都の劇場ART COMPLEX 1928から2011年まで3年間の支援を受ける。そのパワープッシュカンパニーとしての最初の作品『嘘ツキ、号泣』が第17回OMS戯曲賞佳作を受賞、最後の作品『駄々の塊です』が第56回岸田國士戯曲賞最終選考ノミネートならびに佐藤佐吉賞で最優秀作品賞に選ばれる。
そして結成10周年を迎えた2014年『スーパーふぃクション』を機に、『バンド演奏とイカす人間たちが絡み合う作風』と、『演劇の想像力を信じ切り、客席との距離感を自在に操る作風』の二つを行き来するようになる。それは演劇として、どこか古めかしく、けれど初々しい、蜂蜜のたっぷり入った縄文土器のような作風だと称される。
キャッチコピーは「ねえ、純粋愚直に爆発しよっ?」
誤解されやすい団体名の由来は、『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。