10年ほど前、"Summer Boy"という題名で雑誌に掲載されていた中で、真っ白なTシャツが目に止まった。
　モデルが着ていたのは、着丈ジャストサイズだが、身幅が広い独特のシルエットではないか。
　調べると、USAのCAMBER302のマックスウェイトだった。
　手に入れたTシャツは、ゴワゴワするほど肉厚の生地で、洗濯をするたびに目が詰まっていく。その様に通常の生地では感じない魅力を感じた。
　その頃、ヴィンテージのSINGERのミシンを購入したので、左胸のポケットの紐を解き、オリジナルのパターンでリメイクしてみた。
それから毎年夏になると、必ず一番に袖を通すのはCAMBERだった。

いま、そのTシャツはシミや破れができて着ることは難しいが、サイズバランスやポケットの資料として保管されている。

こちらは、その保管しているTシャツのオリジナルポケットをアーカイブとしてデザイン。
位置も大きさもそのままに配置。

※サイズ展開がございますが、Lサイズが正規デザインとなります。デザイン配置がサイズにより異なりますので、ご確認の上ご購入下さい。
カラーはホワイトを推奨致します。