限定30点! (残り30点)
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それはある日の昼。
異質な気配に気付き
辺りを見回してみると
宙に浮ぶ白い腕が
こちらに向かって手招きしている
その不思議な光景に
周囲の音が私の意識から離れていった。
我を忘れ
恐れを忘れ
懐かしさすら覚えつつ
それに向かい
ただただ歩みを進めた。
それは私の頭を触った
そっと力なく
指だけを滑らせるように
私の髪を一本一本確かめるように
擽ぐるように
静かに。
ふと気がつくと
それは姿を消していた
そこには最初から
何もなかったと錯覚するほど
あの異質な気配が遠退いて
次第に周りの音が戻ってくる。
幼い時分に母と逸れたときのような
繋いでいた手が不意に離れた時のような
妙な心地がした。
心成しか
往来の話し声が大きく感じる。
夫婦で
友人同士で
飼い犬を連れて
様々な人々が往き交う中
しばらく立ち尽くしていると
後ろの方から小さな子供と
その母のやり取りが聞こえてきた。
「ねえお母さん、あの木おいでおいでしてるよ」
「何言ってるの、枝が風で揺れてるだけよ」
ああそうか、あれは桜の木だったんだ…
透け感
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厚み
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伸縮性
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肌触り
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フィット感
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サイズ | 着丈 (cm) | 身幅 (cm) | 肩幅 (cm) | 袖丈 (cm) |
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S | 70 | 58 | 53 | 20.5 |
M | 72 | 60 | 54.5 | 21.5 |
L | 74 | 62 | 56 | 22.5 |
XL | 76 | 65 | 58 | 23.5 |