epiphany
別名は、明。またはninna nanna（イタリア語で子守唄）
作った後に、アルバムのカバーを見たら階段が鍵盤だった。やっぱり、音を心で見のが好き。

ドを叩いて宙に広がってノイズとして空気に溶け込んでいく高音が聴こえる。
ピアノにかかる体重で、椅子の革部分や木製でできた脚の音がキシキシと入る物音が見える。
鍵盤を叩く指の重みや音の調和を感じる。
踏んだペダルから足を離せば、丸い安定した強弱がまた音と空気に染み込んでいく。
生の音が耳という機能を伝ってるけど、本当は心で音楽を聴いてる。それは脳へ浸透していく。
長い空に広がる階段をのぼるのは苦ではない。
階段がある≠登る・降りる
イコールではない。
上へ向かうが目標なだけで、手段は鳥になって飛んでも、魚になって泳いだって、星になって流れていくでもいい。
その階段はただの道しるべ。明が日と月となって、直感や悟り、閃きを照らしてくれる。
子どもが生まれたら、そこから学ぶこと沢山あるって言ってた。
優しい時間。とってもかわいい。すやすや、すくすく。

作品は、日の中に月が入っているイメージ。日が月を照らしてる。

一人の人と人が支え合ってる、それが人という文字になって浮かぶ。

こんなことを書いてたら、滅多に個人的なメッセージを送ってこない父から「今日は倍Wチーズバーガー、サイドサラダとコーラも一緒に食べた。」と届くの。笑
彼にとったら、子どもという私はどんな存在なのかな？