海外中世、貴重だった本が頻繁に盗まれる時代がありました。
本の持ち主や作者は盗難防止の為、本に呪いをかけて防いでいたそうです。
その呪文がブックカースと言う物です。

デザインに書かれている文は実際に使われていた呪文で、内容は「もしこの本を盗んだり、借りた後に持ち主に返さなかったりすれば、本はヘビに姿を変え、盗人を引き裂く。盗人の体は麻痺し、仲間たちは爆破される。盗人は痛みにより衰弱し、慈悲を求めて泣く。盗人が死ぬまで痛みに終わりはない。チャタテムシ（？）が内臓を食い荒らし、最後の罰が下されるとき、盗人は地獄の炎に永遠に焼かれる」と書いてあります。
anathema maranatha（読み方不明）と言う呪術で、実際に盗難防止の効果があったとか。
背面の絵はブックカースと共に描かれていた呪い絵で、呪文と供に描かれていた物を模写しました。