リコ科　タケミノリコ
生息地は2丁目でどんな街であっても2丁目にしかおらず2丁目から出ると全く違う生物に変わってしまう稀有な生き物である。
枝のように別れた部分からは特殊な分泌物を放出しており人間が訪れた際に感じる2丁目の空気感はタケミノリコが関係していると考えられている。
2丁目に訪れる一部の人間はよく「タダイマ」という。理由は現在も不明である。
移動は極めてゆったりとしており目撃例は多々あるはずなのだが話が出てこないのは、住人が大切に守っている為だと研究者は語り、仮説ではあるが一部の学者は「タダイマ」が関係しているのではと考えている。
食べているものも住人達が語りたがらない為、解明されていない。
謎が多く残ることから多くの研究者達の生涯のテーマに挙げられることも少なくはない。