We’re clean ocean keeper!!

　海は生物の母。母である海が私たち人間のせいで危険にさらさされている。海で問題となっていることは、十分に私たちにも影響を与える。浜を歩けば、目に入るのは漂流してきたゴミ(酒の瓶、プラスチック等)。そのゴミたちは景観だけでなく、環境も汚染し生物の住みにくい場所と化していっている。
　マイクロプラスチックという、目に見えないほどの微小のプラスチックが海中に散らされ、動物が飲んでしまい死に至っているということ。これはタバコの吸い殻やガラス片も同様である。次に海鳥や魚が網やスーパーの袋に絡まって、身動きが取れず、死んでしまうパターンもある。そして人間もその魚などの生物を食べるため、体内に蓄積され、有害である。
　このように母なる海で人間によるゴミでの問題が起きてしまっている。そのため、私たち人間が対策していくべきである。日本政府では「第4次循環型社会形成推進基本計画」と「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」を軸にし、取り組みを発信している。しかし、一般の国民にはまだまだ知られていないのが現状である。国民一人一人ができる事もある、海に行くとまず清掃活動をしよう、そしてゴミはそこに捨てず持ち帰ろう。そして他人にそれを呼びかけてみよう。こんな小さな事でも、海は喜び、少なからず保たれていくだろう。私たち人間にしか海を守っていくというはできない、その精神を忘れるべきではない。　
　私たちは海という母の、マザコンであるべきなのだ。

#sdgs